Ubuntu Server セットアップ備忘録 (1)
サーバ用途なので、余分な物がインストールされるDesktop版ではなく、Ubuntu Server版をインストールしてからGUIを載っけることにします。
- Ubuntu 8.04 LTS Server Edition (64 bit AMD & Intel ver) のISOイメージをダウンロードし、MacOSXのディスクユーティリティでCD-Rに焼き付け。
- サーバ機をネットワークに繋いでドライブにCD-Rをセットして電源ONし、指示に従ってインストール。RAID組むのも http://www.thinkit.co.jp/cert/article/0707/11/2/4.htm 参考に、すごく簡単。パーティションは、よくわからんのでとりあえず158GBのext3と2GBのスワップに分割。LAMPとかSSHのサーバは確実に使うので、最後の方の画面で選択しておく。メールサーバも選んでおいた。
- 上記ページにもある文字化け対策と "sudo apt-get update" -> "sudo apt-get upgrade" を実行。
- "apt-get install ubuntu-desktop" でGUI Desktopをインストール
- "startx" でGUI起動
- メニューの System - Language Support からJapaneseを追加
- メニューの System - Logout
- "sudo shutdown -r now" でリブートすると、GUIで立ち上がる。メニューも日本語に変わっている。
- "新しいアップデートがあります" とポップアップが出ているので、クリックすると "アップデート・マネージャ" が立ち上がる。アップデート実行。
- 再起動しろとポップアップが出たので、アイコンを押すと再起動される。
- メニューバーのメールアイコンをクリックしたら、Evolutionというメーラーがたち上がった。試しにメールサーバをlocalhostにしてユーザ名通りのアカウントを設定してみたら、なんか繋がった様子で、cronさんからのエラーメッセージが受信された。
- おお、日本語入力もできるじゃないか。
- 手持ちのUSB Wireless Audio 送信機(CR-TXB01)が何もせずに使えた。まあサーバーだから使わないけど、気分的にラッキー。
- システム - 設定 - リモート・デスクトップ を有効化してみると、MacOSXマシンのChicken of the VNCで勝手にubuntuマシンが認識された。賢いなぁ。ただ、レスポンスが不安定で使えねーっす。(クライアントソフトとの相性かな。)
うーん。Wine で IE が完全に動くなら(ていうか ubuntu wine ie でググった感じ、動くっぽい)、一般家庭でも普通に使えそう。