Go言語でウェブ開発した感想

Go言語でウェブ開発する機会があったので、かるく感想。

2人コンビで、まぁだいたい2週間で設計して、2週間でざっくり作って、2週間かけて細部の作りこみ・バグ取り・運用環境構築を並行しながらデザイナー&オペレーターへの引き継ぎ、ていうスケールで。

自身、Goは全く初めて触る言語だけど、まぁ良くも悪くも「素直」な処理系ですね。ウェブ開発周りでフルスタックの経験があれば、ゼロから2日もあればほぼ把握して、3日目にはもうトップギアガリガリ開発できる感じ。
最初はポインターやらprintfやら懐かしい!、とか思いながらいじり始めて、しかし標準でウェブ開発の一式が揃ってるのは今時の世代っぽいなぁ、とか思いながら、調子が乗って来ると、ありゃ、まだまだ発展途上の言語だなぁとか感じる部分もポロポロ出てくる、という具合。
あと、「日本語の情報があんまりない」ってのはまぁその通りだけど、そもそも根が素直っていうか単純っていうか単細胞(これは言い過ぎか^^;)な処理系なので、わざわざ日本語の情報を探す必要は案外出てこないんじゃないかとは思います。

手触り感としては、RoRなどとは丸っきり真逆で、でもJavaほどガッツリな雰囲気もない。・・・うん、決して悪くはないです。生粋のエンジニアのチームでやる分には、むしろスピード乗るかもしれない。Java系とLL系の対局軸の間で、意外にGoがしっくりくるというパターンはあるかもな。